今、便秘で悩んでいる方、多いのではないでしょうか。
日本で便秘で悩んでいる方は800万人以上と言われています。
便秘でお腹が重くすっきりしないと気分も優れませんね。
便秘を解消するには何が良いのでしょうか。
腸内環境で大切な善玉菌
腸内で活動する善玉菌と悪玉菌。
悪玉菌より善玉菌が少し多い位が理想の腸内環境です。
善玉菌より悪玉菌が増えてしまうと便秘が起こってしまうことが多いようです。
いかに善玉菌を増やすかが大切なようですね。
どうして善玉菌が少ないと便秘になるの?
1つの原因としてストレスが挙げられます。
ストレスにより腸を動きが悪くなり、腸内環境が乱れることにより悪玉菌が増え、便秘になってしまうと言うこともあります。
もう1つ、大切なのが食事です。
今まで日本人が食べていた和食は、食物繊維が豊富な根菜類をよく食べていました。
しかし、今では肉やパンなどを中心とした欧米食が多くなってしまいました。
欧米の方より日本人は腸が長いと言われています。
そこで食物繊維の少ない欧米食ばかりを摂ってしまうと、便の排出まで時間が掛かってしまいます。
そして食物繊維は善玉菌の栄養源です。
善玉菌が活発になるためには普段の食事で食物繊維をしっかり摂ることが大切です。
善玉菌はどうやって増やすの?
善玉菌を増やすには乳製品と発酵食品を摂ることです。
乳製品も今では随分と種類が出て、様々な善玉菌を摂り入れることが出来るようになりました。
手軽に善玉菌を体内に摂り入れられるので乳製品はとてもお勧めです。
そしてもう1つ発酵食品ですが、日本では昔から味噌や沢庵などの漬物で摂っていました。
漬物は食物繊維も一緒に摂れる優れものです。
食物繊維を摂ることで増えた善玉菌に栄養を与え、善玉菌を活発にさせ、腸を活性化させることが出来ます。
食物繊維をしっかり摂り、乳製品や発酵食品で善玉菌を増やし、腸を活性化することによって便秘解消へと繋げましょう。