低炭水化物ダイエットで陥る便秘

低炭水化物ダイエットを始めたら便秘になった、と言う体験談を見かけることがあります。
なぜ低炭水化物ダイエットで便秘になってしまうのでしょう。
便秘と聞いて一般的に思いつく原因は、食物繊維不足や水分不足でしょうか。
低炭水化物ダイエットの場合は、3つほど原因を挙げられます。

低炭水化物ダイエットによるストレス

低炭水化物ダイエットをしていると、日本人の大好きなお米や麺類、パンなどの炭水化物を思うように摂れません。
今まで食べられていたものが食べられなくなると言うのは思いのほかストレスになります。
ストレスから便秘を誘発させてしまうこともあります。

低炭水化物ダイエットによる偏食

炭水化物が食べられないことで、食事内容がタンパク質や脂質の多い肉や魚に変更してしまい偏った食事になってしまいがちです。
消化するのに胃腸に負担をかけてしまうタンパク質や脂質ばかりをたくさん摂取してしまうと、胃腸が弱まり、排便までの動きが遅くなってしまいます。
低炭水化物ダイエットをするならば、タンパク質や脂質を過剰に摂取してしまわないように気をつけなければいけませんね。

低炭水化物ダイエットによるエネルギー不足

低炭水化物ダイエットで炭水化物を制限して、タンパク質や脂質までをも制限してしまうと、エネルギー不足に陥ってしまいます。
エネルギー不足になってしまうと、排便を行うためのエネルギーさえもなくなってしまい便秘になってしまうこともあります。
炭水化物だけでなく、タンパク質や脂質の制限しすぎに注意して、食物繊維を摂ることで、便秘になりにくくすることが大切ですね。

 

何事にも摂りすぎも摂らなすぎも良くありませんね。
低炭水化物ダイエットで便秘にならないようにするには、食事のバランスを考えるのがとても重要だということが分かりますね。

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