低炭水化物ダイエットで気を付けること

低炭水化物ダイエットと言われるより、糖質制限ダイエットと言われたほうがピンとくる人は多いと思います。
ダイエットにはやりすぎることによるデメリットがあり、気をつけないといけないこともあります。

低炭水化物ダイエットのデメリットとは

穀物に含まれている糖質は、エネルギー源としての大切な役割がある栄養素です。
大切な栄養素ですがたくさん摂ってしまうことによって血糖値が上がってしまい、脂肪が体につきやすくなります。
上がった血糖値が下がった時、脳は糖質を欲して食欲が湧いてきます。
湧いた食欲のままに食事を摂ってしまうと糖質による悪循環から抜け出せなくなります。

その糖質を制限してダイエットをするのが低炭水化物ダイエットになるわけですが、制限ではなく糖質そのものを断ってしまうとデメリットも出てきてしまいます。
糖質を断つことによって、集中力低下や口臭・体臭の原因となることもあります。

今までの食生活で1つ減らすだけでも、体には効果があります。
急激に食生活を変えれば体に悪影響をもたらすことになるのは必至ですね。
断つのではなく制限。
無理なく続けるためにも、少し糖質を制限することから始めましょう。

低炭水化物ダイエットを続けるコツ

炭水化物を減らすということは、お米はもちろん小麦粉から作られるパンや麺類も減らすことになします。
今まで食べていた物の量を減らすわけですから、物足りなさや早目の空腹を感じることもあるでしょう。
そうなると低炭水化物ダイエットを続けるのが困難になります。
空腹を感じない食べ方、というのを意識して食事をすることが大切です。

まず、食事の際の食べる順番です。
野菜から食べてみましょう。
野菜から食べることによって血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
それによって脂肪の吸収も抑えることができます。

そして一番大切なのは噛む回数です。
早食いは血糖値を急激に上昇させる原因の1つです。
ゆっくりしっかりと噛むことによって満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを予防することができます。
血糖値の急激な上昇も抑えることができるでしょう。

 

炭水化物を制限しても、空腹を感じないように食べる工夫をすることによって、低炭水化物ダイエットを無理なく続けられると良いですね。

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