置き換えダイエット中の食事

簡単に摂取カロリーを制限して痩せられる置き換えダイエットですが、置き換えていない食事は何を食べても良いのでしょうか。
置き換えダイエットを行う上で、食事にはどんな注意が必要なのでしょうか。

置き換えダイエット中は何を食べても良い?

1食、もしくは2食を置き換えダイエットで補っているときに、2食目、もしくは3食目の食事は何を食べても良いのでしょうか。
せっかく置き換えダイエットで低カロリーに抑えているのに、他の食事の時間で多くカロリーを摂取してしまえば置き換えダイエットの意味がありません。
反対にさらにカロリーを制限することも避けましょう。
置き換えダイエットでカロリーを制限している状態で、食事にも制限をしてしまうと、ダイエットをやめたとたんに猛烈な食欲に襲われてしまいます。
そんな食欲のままに食べてしまえば、すぐにリバウンドをしてしまい、ダイエットした努力も意味もなくなってしまいます。
リバウンドを防ぐためにも、置き換えている食事以外の食事は、出来るだけ普段と同じ食事量で栄養のバランスのとれた食事を心がけましょう。

置き換えダイエット後のリバウンドの恐怖

置き換えダイエットはリバウンドしやすいと言われています。
その理由は、ダイエット中は置き換えダイエットでしっかり摂取カロリーを制限出来ているのに、痩せたとたんに置き換えダイエットをやめて、通常の摂取カロリーに戻してしまうからです。
摂取カロリーが消費カロリーより低ければ問題ないのですが、消費カロリーより摂取カロリーが高い場合はとても危険です。

今まで置き換えダイエットによって摂取カロリーだけでは足りなかった消費カロリーを筋肉や脂肪から捻出していた体は飢餓状態に陥っています。
そんなところに消費カロリーよりも高い摂取カロリーを摂ってしまうと、体は飢餓状態を脱するために脂肪を溜め込みやすくなるのです。
脂肪を溜め込みやすい体になっているので、置き換えダイエット後はリバウンドをしやすいのです。
置き換えダイエットをやめる場合は、摂取カロリーは少しずつ戻し、消費カロリーを増やすことで、リバウンドを防ぎましょう。

置き換えダイエット中でも運動しよう

置き換えダイエットならば運動しなくても痩せられると、運動をしない人もいます。
運動をすることで、置き換えダイエット以外の食事で炭水化物や脂質、タンパク質の多い食事を摂ってしまっても消費カロリーを増やせるのでダイエットを失敗する心配がありません。
運動によってよりダイエット効果が上がるだけでなく、基礎代謝が増えることで、置き換えダイエットをやめた後のリバウンドを防ぐことも出来ます。

運動をせずにいると、ダイエット中に足りなかったカロリーを、脂肪でなく、筋肉から捻出することがあります。
筋肉から捻出してしまうと、筋力が衰え、それは基礎代謝の衰えに繋がります。
基礎代謝が低下している状態でダイエットをやめてしまうとリバウンドしやすくなってしまうので、ダイエット中は運動をすることを忘れないようにしましょう。

 

置き換えダイエットでは簡単に苦労せずに痩せることが出来ます。
ですがやめた後のリバウンドの心配はとても大きくなります。
リバウンドをしないためにも、置き換えダイエット中の置き換えていない食事は普段通りに摂り、運動もするようにしてください。
置き換えダイエットをやめた後も、急激な食事変化はリバウンドになりやすいので、少しずつ摂取カロリーを普段の摂取カロリーに戻していくようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました