糖質制限のために糖質の少ない食材を知っておこう

糖質制限をしようと思っても、何を食べて良いのか、何が駄目なのか、いまいち分からないですよね。
大丈夫だと思って口にしていたものが、実は糖質の塊かもしれません。
糖質の少ない食材ってどんなものなのでしょうか。

甘味料なのに糖質が少ない?!

甘味料と聞くと、糖質の塊だと思っていませんか?
確かに砂糖や黒糖、グラニュー糖、蜂蜜、メープルシロップなどはそうです。
ですが、パルスイートやラカントS、シュガーカットゼロ、エリスリトールと言った甘味料は別です。
砂糖の代わりに使えるほどの甘さがあるにもかかわらず、カロリーはとても低く、中にはゼロカロリーのものもあるのです。
甘いのにカロリーが少ないことに不安を感じてしまうこともあるかもしれませんが、ブドウ糖を発酵させたものだったり、アミノ酸から作られていたりと、原材料まで辿れば天然のものからとれるものばかりです。
糖質制限をするならば、まずは甘味料の確認からしたほうが良いですね。

糖質の少ない食材

糖質が多い食材として一番最初に挙げられやすいものは、いも類でしょう。
さつまいもやじゃがいも、やまいも、さといもなどは糖質がとても多い食材です。
ですが、いも類でもこんにゃくは別になります。
こんにゃくは食べてみて分かるようにそれ単体ではほぼ味がなく、カロリーも低い食材です。
味付けさえ気をつければ、糖質制限以外の食事制限でも重宝されるほど役に立つ食材になります。
特に気をつけるものがない食材としては、野菜やアーモンドやくるみなどの種実類、きのこ類、海藻類、肉類、卵類などが挙げられます。

一見問題なさそうな豆類と魚介類ですが、豆類にはあずきといんげん豆、魚介類には加工されているかまぼこやちくわなどに注意をしなくてはいけません。
あずきといんげん豆は糖質が多く、加工された魚介類には美味しくするため、もしくは繋ぎとして糖質が含まれている食材が使われる場合があります。
果実類はアボカド以外は糖質が多いので食べ過ぎに気をつけましょう。
乳製品はチーズや生クリーム、バター、牛乳などは大丈夫ですが、果物や砂糖が入っているヨーグルトには気をつけなくてはいけません。

食材を気にしているのに、調理する際に使う調味料を忘れてはいけませんね。
塩やコショウ、醤油、酢などは勿論、マヨネーズも大丈夫です。
調味料や香辛料で気をつけるのは白みそやソース類、ケチャップ、カレールウ、市販のタレ類です。
市販のタレなどを買う場合は、どのくらい糖質が含まれているのかを確認しながら購入したほうが良いでしょう。

糖質の少ない飲み物

糖質を気にするなら飲み物にも気を使いましょう。
ペットボトルで売られている飲み物で甘いものは、とてつもない量の砂糖が含まれています。
飲み物を買う場合は、甘くないコーヒーや紅茶、緑茶などを選ぶのが良いでしょう。
カロリーなどがゼロを売りにしているコーラなどは大丈夫です。
さて気になるアルコール類ですが、発泡酒やビール、日本酒、紹興酒、ロゼワイン、シャンパンはやめておいたほうが良いでしょう。
ウイスキーやウォッカ、焼酎、ジン、ラム、甘口以外のワインは問題ありません。
食事制限中は控えるように言われがちなアルコールも、飲んでも大丈夫なものがあると気持ち的にも少し楽になるのではないでしょうか。

 

糖質の少ないものを集めていくと、糖質制限もさほど難しいものではないと感じますね。
栄養のバランスもありますから、制限のしすぎには気をつけながら、食材を選んでみましょう。

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