自分で太りやすくしている!?現代人が陥る食生活の罠

健康のためにも少しは痩せようと食事制限でカロリーを減らしているのに、全然痩せないどころか太ってしまった、なんてことありませんか?
いくら食事を減らしても、やり方次第でダイエットは失敗してしまいます。
なぜ太りやすくなるのか、どうしたら痩せられるのか。
まずは食生活を考え直してみましょう。

偏った食生活が太る原因に

現代の食生活は欧米化し、外食産業の発展により様々なものが手軽に買えて食べることが出来ます。
ファーストフードやインスタントラーメン、脂っこい食べ物などでとても偏食しやすくなっています。
タンパク質や脂質、炭水化物ばかり摂ってしまい、野菜は摂れていないことも多いでしょう。

自炊をせずに、外食や温めれば簡単に食べることの出来る市販の食事ばかりになってしまうとカロリーは多くなってしまいます。
美味しく、そして顧客が満足する量を提供するため、お店の食事は1日の摂取カロリーを越えてしまうことは多々あります。
そういったものばかり摂ると、エネルギー消費されずに余ったものが体の中で溜まっていき、中性脂肪となってしまいます。
偏った食生活を続ける事で、自ら太りやすい体質を作ってしまうことになるのです。

食事を抜くと太りやすくなる!?

朝はご飯が食べられない、と言う方もいらっしゃることでしょう。
最近では子供の頃からの習慣で食べていないと言う人が多いと聞きます。
ですがそれはとても危険なことです。
朝ごはんを抜いてしまうと、脳に必要な糖分が行き渡らないだけでなく、昼食時に足りなかった糖分を体が欲し、食べ過ぎてしまったり、食べ過ぎずに決まった量を食べていても急激に血糖値が上がってしまうのです。
そんなことを繰り返してしまうと、体は飢餓状態にならないように脂肪を蓄えるようになります。
その脂肪は燃焼しにくい厄介な内臓脂肪になってしまう可能性があります。
食事を朝と昼、夜と決まった時間に摂ることが大切です。

気にしてる?飲み物の糖分

食事を気にしていても、飲み物までは気にしていないという方が多くいます。
普段気にせず飲んでいる飲み物には、沢山の糖分が含まれている可能性があります。
500mlの炭酸飲料の場合、角砂糖で換算すると十数個分の糖質が含まれているそうです。

最近ではタピオカ入りのミルクティーやジュースなどが流行りましたが、甘く煮られたタピオカ入りのドリンクはラーメン1杯分のカロリーが含まれているとも言われています。
流行だからと油断していると、数日で数kgも太ってしまったという人もいます。
ダイエットを考えているのならば、カロリーゼロのものや水、甘くないお茶などで水分補給をすることをお勧めします。

 

普段の食生活で太りやすくなる体を作ってしまうことがあります。
偏食や朝食を抜くなどの食生活の乱れを正すことで、太りやすい体質を改善していきましょう。
もちろん、飲み物にも気をつけることを忘れないでくださいね。

タイトルとURLをコピーしました